2010年10月20日
![]() | ちはやふる(10) (Be・Loveコミックス) 末次 由紀 講談社 2010-09-13 by G-Tools |
「ちはやふる」も、いよいよ10巻です。
あっという間の10巻でした。でも、ちっともだれてないし、飽きさせられない。すごいです。
すごい面白さのまま、「読みたい!」気持ちが保たれててすごいです!!
ちはやがずっと「部」に気持ちを向け続けているのが好きです。
自分がクイーンになればそれでいい・・って言うのじゃなく「チーム」としての勝ちに、まず拘っている。
普通、登場人物が増えると、「ん?話に息詰まって新キャラ出したのか?」みたいな・・
そんなところ、感じたりしませんかね。
でも、この「ちはやふる」に限っては、新キャラも絶対にストーリーの中でなくてはならない存在。
一年生部員のスミレちゃんと筑波くんもそうです。
かなちゃんが感じたように、そのふたりの入部が、ますます千早を強く変えていく。
その「部」としての「結びつき」が、物語の面白さ、感動を呼ぶところです。
いいマンガは、登場人物の誰もが、好きになれること。
かるた部の皆に限らず、
憎たらしいヒョロくんだって、名人だって、クイーンのしのぶちゃんだって、
みんな好きです。
菫ちゃんだって筑波くんだって、最初は「むむっ」と思ったけど、
段々と好感が上がっていくんですよね~~。
筑波くんの弟たちがまた、ミョーだけど、可愛いですよね。
こんなにも次の巻が待ち遠しいマンガも、久しぶりと言うか、稀有と言うか。
読むたび、じわりじわりと泣けてしまいます。
未読の人、もったいない。強烈プッシュです。
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