2010年12月08日
「ガラスの仮面」その1
「ガラスの仮面」その2
の、続きの記事です。
無事に「ふたりの王女」で、亜弓の相手役をゲットしたマヤ。
「ふたりの王女」というのは、ラストニアと言う一国の王女に生まれながらも、謀反人の娘として投獄され、長年にわたって世間とラストニアを憎んできたため、憎しみのかたまりの氷のような心を持ったオリゲルドと、方やオリゲルドの母親である王妃の代わりに、王の後添えとなった新しい王妃の娘、アルディス・・・こちらは世の中の愛情を一身に背負ったような邪気のまるで無い春の暖かいそよ風のような心優しい娘に成長したのだが、ラストニア国の国防を背景に、ふたりの王女の成長と対峙を描く大河ドラマです。
無難に考えて、演劇界のプリンセスである亜弓が、愛に満ちたアルディスを・・・そして、無一物から這い上がってきて、なお、演劇界のドロドロに巻き込まれて苦しみぬいているマヤが、オリゲルドを演じると言うのが妥当な線・・・と思いきや。
配役がまるで逆になるんですね。
で、お互いその役をつかむのに苦労して、挙句にはふたりで住処を交換したりして(亜弓は地下劇場を借りる)色々と試行錯誤しつつ、役どころをゲットしています。
まぁこの「ふたりの王女」の部分が長い~。
劇中劇が面白い「ガラかめ」ではありますが、これはちょっと読むのが面倒だったなぁ・・(^_^;)。
じっくり読めば面白いんですけどね。いかんせん根気がそろそろなくなってきましたよ・・。
文字も多いしね・・・ごめんなさい、こんなこと書いて(^_^;)。
35巻までの感想。。。ぜぃはぁぜぃはぁ。疲れてきた。。。
「忘れられた荒野」ですね。
野生の少女ジェーンの役柄を自分のものとして獲得するまでの紆余曲折は、確かにとても面白いんだけど、今までにマヤが役をつかんできた過程の繰り返しのような感じがして、そろそろ飽きてきました。
円城寺まどかという、ヅカ出身の女優(ヅカじゃないけど)が、ライバルとなって立ちはだかるとか、芸術祭に参加できないかもしれない、とか、その点もまぁ読み応えがあるか、といったらもちろんあるんですが、前後が長すぎるような気がしました。
でもまぁ、「忘れられた荒野」の日替わりで演出が変わって、あるときは悲劇、あるときはコメディ、あるときは観客参加型・・みたいなところは面白かったです。
桜小路くんと、この舞台で再会を果たすんですが、表紙が桜小路くん=ピエロみたいなのがあって、象徴的なのかなと思ったり。
あと、舞ちゃんっていう新しいGFですけど、桜小路くんも前にスキだったマヤが演劇バカだったのに、今度はあんなわがままなお子チャマ娘で・・・女運ないなぁ。気の毒。
真澄様のほうは、紫織さま登場で、ヤキモキですね。
あんな女の人いるの?実際に。
不運が重なるマヤの舞台を影ながら成功に導いたのは、真澄様のマヤへの愛情。不憫でございます。
で、結果はめでたく芸術祭の主演女優賞かなんか(←もう、確かなことは忘れてますが)獲得して、紅天女の挑戦権を得たマヤ。
演出家に、「忘れられた荒野」の黒岩氏。仏師一真に桜小路くん。
そしていよいよ運命の紅天女をかけた亜弓との一騎打ちが始まります!
うーん、長い。まだ10巻以上あるのね。。。。。。
で、次は・・・・34~41巻までが「紅天女」。
ここは梅の里に行って、紅天女の役をつかみきる特訓です。
桜小路君は、仏師一真の役柄をつかむために、「海慶」と言う名のある仏師に入門。
(でもさ、亜弓さんの相手役のおっさんよりも、桜小路君の一真のほうが断然いいよね~!亜弓さんカワイソ・・(笑))
梅の谷合宿。これが延々長いねー・・。
そこで、まずは風・火・水・土の演技を勉強。
(月影センセーは風の演技のとき、マヤに「風の演技をしろといったけど、風になりきれとは言ってない」というんだけど、火の演技のときに亜弓さんが火になりきっていたのは何も言いませんのよ)
この4つの演技を修めた後、月影センセーはふたりに「あなたたちはもう紅天女をつかんでいる」って言うんですが本人たちは実感がない。
そんで、梅の谷で精霊として遊ぶという課題を与えられて、劇団つきかげやオンディーヌの面々と和気藹々とやってたんだけど、最後にマヤが神がかったかんじになって。それを見た亜弓さんは何度目かの、そして今まで以上の敗北感を味わいます。
自分はもう、紅天女を演じることは出来ない、マヤに勝つことは出来ないと、勝負を放棄。黙って合宿所を立ち去ろうと決意。
最後に梅の谷を拝もうと思っている亜弓に村人が「つり橋が危険だ」と言う。
その亜弓の目の前を、マヤがつり橋を渡って梅の谷へ行こうとしている。
危険だとマヤに知らせなければと思いながらも、マヤさえいなければ・・・と言う気持ちが出てきて、マヤを見殺しにしようと一瞬思う亜弓。
案の定つり橋でマヤが落ちそうになったとき、亜弓は結局間一髪で救うのですが、自分の中の究極のエゴイズムを見てしまい、自分の醜さを見せつけたマヤをますます憎むのでした。
が、その憎しみのパワーが亜弓を紅天女の勝負へ引き戻しました。マヤに負けたくない、負けたまま東京へ帰りたくないと、再びマヤに勝つことを決意します。
その後梅の谷で、亜弓、マヤの紅天女の「発表」のあとで、月影千草の「紅天女」の上演が行われます。
完璧で見事な紅天女の姿、演技に、一同はただひたすら感動し酔いしれたのでした・・・・が、月影先生は残る命の全てをかけての上演で、上演中に何度も演技続行が不可能か?と思われる重篤な状態になります。
40巻のラストは、月影先生が「死んでしまった」かのような場面で・・・(^_^;)
41巻は一同いよいよ合宿を引き上げますが、最後の最後にマヤと亜弓が取っ組み合いの大喧嘩!
これがまた面白い!こんな見ものは滅多にないですね(笑)。
「紅天女」の前の11章「紫の影」の最後に、マヤは紫のバラの人=真澄様と言うことに気付きます。
きっかけは、「忘れられた荒野」の初日。
大嵐で、観客は真澄様ただ一人だったのに、そのとき使ったスカーフの色(初日だけ青いスカーフを使った)を紫のバラの人から届いたお祝いカードの文章で見て、青いスカーフのことを知っているのは速水さんだけだわ!と、気付いたのです。
ダメ押しは、マヤの母親の墓参りに来た真澄が、供えた紫のバラのそばに、自分の万年筆を落としてしまい、マヤがそれを拾って届けて、真澄=紫のバラと言うことが決定的に。
12章「紅天女」では、マヤが真澄を愛していると言うことに気付き、「魂の片割れ」であるのかどうか悩みつつも、名場面がちらほら。
特筆は、合宿中に水の演技の修得のために、マヤが梅の谷に行った時、真澄が後を追い、そのまま二人が雨に降られて神社で一夜を雨宿りで明かすとき。
二人の距離がこれまでになく縮み、とってもいい雰囲気になるんですね~。
強烈な思い出になりましたね。
ドキドキしましたが・・・(笑)。
桜小路くんを含めこの3人の三角関係は、進行が遅すぎるし、晩生すぎますね。。。。いまどき貴重な少女マンガです(笑)
マヤは12章の最後に、真澄に告白に行くんだけどね・・・。
そこはなんと、真澄&紫織の婚約披露パーティー会場。
場違いな自分に気付き、マヤは会場を後にするのでした。。。。もうちょっと頑張ればよかったね(^_^;)
あと、月影先生の過去の物語。
それから真澄様の過去の物語。
ふたりの尋常ならざる「紅天女」への強い思いのわけが、よくわかります。
で、物語は13章「ふたりの阿古夜」に突入!!
42~45は「ふたりの阿古夜」の章。
42巻、さきほど書いたように、婚約披露会場で打ちのめされたマヤは、演技にも支障をきたし、満足に阿古夜を演じることが出来ません。
桜小路君がそんなマヤを遊園地に連れ出し、元気付けようとします。
桜小路君、健気過ぎる~!
でも、ケータイの待ち受けにマヤの写真使って、そこにチューするなんて、ちょっと気持ち悪いと思うのは私だけ?(^_^;)
それにしても、桜小路くんのケータイ電話の出現にたいそうビックリいたしました(笑)。
何度読んでも衝撃的ですね(笑)。昨日まではなかった文明の利器が一瞬にして日常に・・・。
でもそこは突っ込まないで・・・・!(^_^;)
桜小路君、すっごくいい人で憎めないんだけど、こういうキャラはやっぱり私は好きでないなぁ・・ゴメンナサイ、桜小路ファンの方々。好みの問題ですからね許して。
結局桜小路君は恋人の舞ちゃんとも正式に別れてしまいます。
そしてマヤに堂々と「待ってる」と。
マヤも「うん、待ってて。紅天女の試演が終ったらきっと返事する」と。
マヤも桜小路君の前だとかなり可愛い女の子になりますね。
一方紫織さんも、真澄の気持ちがマヤにあるということ、紫のバラ=真澄だと言うことを知ってしまう。
そして心の中で宣戦布告!
「あなたの心からこの子を追い出して見せますわ!あなたの婚約者はこのワタクシよっ!!」
そして、亜弓。
亜弓は稽古中に事故に合う。照明が倒れてきて共演者をかばって下敷きになり、そのときの怪我が原因で、失明の危機に!
紅天女をあきらめ、手術をしないと、失明するかもしれない!
しかし、そんなことで紅天女をあきらめられるわけがない。
共演者やスタッフ、観客を騙してでも、目が見えるような演技をしてみせると。
45巻では歌子さんが亜弓に強力。演出の小野寺先生にも断りを入れて、亜弓の演技指導にあたります。(久しぶりに演劇関係で見応えのあるシーンのような気がしますよ・・・)
と言うところで46巻へ。
いよいよ最新刊の46巻を・・・たった昨日、読んだところです!
感想は後日。
「ガラスの仮面」その2
の、続きの記事です。
無事に「ふたりの王女」で、亜弓の相手役をゲットしたマヤ。
「ふたりの王女」というのは、ラストニアと言う一国の王女に生まれながらも、謀反人の娘として投獄され、長年にわたって世間とラストニアを憎んできたため、憎しみのかたまりの氷のような心を持ったオリゲルドと、方やオリゲルドの母親である王妃の代わりに、王の後添えとなった新しい王妃の娘、アルディス・・・こちらは世の中の愛情を一身に背負ったような邪気のまるで無い春の暖かいそよ風のような心優しい娘に成長したのだが、ラストニア国の国防を背景に、ふたりの王女の成長と対峙を描く大河ドラマです。
無難に考えて、演劇界のプリンセスである亜弓が、愛に満ちたアルディスを・・・そして、無一物から這い上がってきて、なお、演劇界のドロドロに巻き込まれて苦しみぬいているマヤが、オリゲルドを演じると言うのが妥当な線・・・と思いきや。
配役がまるで逆になるんですね。
で、お互いその役をつかむのに苦労して、挙句にはふたりで住処を交換したりして(亜弓は地下劇場を借りる)色々と試行錯誤しつつ、役どころをゲットしています。
まぁこの「ふたりの王女」の部分が長い~。
劇中劇が面白い「ガラかめ」ではありますが、これはちょっと読むのが面倒だったなぁ・・(^_^;)。
じっくり読めば面白いんですけどね。いかんせん根気がそろそろなくなってきましたよ・・。
文字も多いしね・・・ごめんなさい、こんなこと書いて(^_^;)。
![]() | ガラスの仮面 (第27巻) (花とゆめCOMICS) 美内 すずえ 白泉社 1983-11 by G-Tools |
35巻までの感想。。。ぜぃはぁぜぃはぁ。疲れてきた。。。
「忘れられた荒野」ですね。
野生の少女ジェーンの役柄を自分のものとして獲得するまでの紆余曲折は、確かにとても面白いんだけど、今までにマヤが役をつかんできた過程の繰り返しのような感じがして、そろそろ飽きてきました。
円城寺まどかという、ヅカ出身の女優(ヅカじゃないけど)が、ライバルとなって立ちはだかるとか、芸術祭に参加できないかもしれない、とか、その点もまぁ読み応えがあるか、といったらもちろんあるんですが、前後が長すぎるような気がしました。
でもまぁ、「忘れられた荒野」の日替わりで演出が変わって、あるときは悲劇、あるときはコメディ、あるときは観客参加型・・みたいなところは面白かったです。
桜小路くんと、この舞台で再会を果たすんですが、表紙が桜小路くん=ピエロみたいなのがあって、象徴的なのかなと思ったり。
あと、舞ちゃんっていう新しいGFですけど、桜小路くんも前にスキだったマヤが演劇バカだったのに、今度はあんなわがままなお子チャマ娘で・・・女運ないなぁ。気の毒。
真澄様のほうは、紫織さま登場で、ヤキモキですね。
あんな女の人いるの?実際に。
不運が重なるマヤの舞台を影ながら成功に導いたのは、真澄様のマヤへの愛情。不憫でございます。
で、結果はめでたく芸術祭の主演女優賞かなんか(←もう、確かなことは忘れてますが)獲得して、紅天女の挑戦権を得たマヤ。
演出家に、「忘れられた荒野」の黒岩氏。仏師一真に桜小路くん。
そしていよいよ運命の紅天女をかけた亜弓との一騎打ちが始まります!
うーん、長い。まだ10巻以上あるのね。。。。。。
![]() | ガラスの仮面 (第35巻) (花とゆめCOMICS) 美内 すずえ 白泉社 1988-08 by G-Tools |
で、次は・・・・34~41巻までが「紅天女」。
ここは梅の里に行って、紅天女の役をつかみきる特訓です。
桜小路君は、仏師一真の役柄をつかむために、「海慶」と言う名のある仏師に入門。
(でもさ、亜弓さんの相手役のおっさんよりも、桜小路君の一真のほうが断然いいよね~!亜弓さんカワイソ・・(笑))
梅の谷合宿。これが延々長いねー・・。
そこで、まずは風・火・水・土の演技を勉強。
(月影センセーは風の演技のとき、マヤに「風の演技をしろといったけど、風になりきれとは言ってない」というんだけど、火の演技のときに亜弓さんが火になりきっていたのは何も言いませんのよ)
この4つの演技を修めた後、月影センセーはふたりに「あなたたちはもう紅天女をつかんでいる」って言うんですが本人たちは実感がない。
そんで、梅の谷で精霊として遊ぶという課題を与えられて、劇団つきかげやオンディーヌの面々と和気藹々とやってたんだけど、最後にマヤが神がかったかんじになって。それを見た亜弓さんは何度目かの、そして今まで以上の敗北感を味わいます。
自分はもう、紅天女を演じることは出来ない、マヤに勝つことは出来ないと、勝負を放棄。黙って合宿所を立ち去ろうと決意。
最後に梅の谷を拝もうと思っている亜弓に村人が「つり橋が危険だ」と言う。
その亜弓の目の前を、マヤがつり橋を渡って梅の谷へ行こうとしている。
危険だとマヤに知らせなければと思いながらも、マヤさえいなければ・・・と言う気持ちが出てきて、マヤを見殺しにしようと一瞬思う亜弓。
案の定つり橋でマヤが落ちそうになったとき、亜弓は結局間一髪で救うのですが、自分の中の究極のエゴイズムを見てしまい、自分の醜さを見せつけたマヤをますます憎むのでした。
が、その憎しみのパワーが亜弓を紅天女の勝負へ引き戻しました。マヤに負けたくない、負けたまま東京へ帰りたくないと、再びマヤに勝つことを決意します。
その後梅の谷で、亜弓、マヤの紅天女の「発表」のあとで、月影千草の「紅天女」の上演が行われます。
完璧で見事な紅天女の姿、演技に、一同はただひたすら感動し酔いしれたのでした・・・・が、月影先生は残る命の全てをかけての上演で、上演中に何度も演技続行が不可能か?と思われる重篤な状態になります。
40巻のラストは、月影先生が「死んでしまった」かのような場面で・・・(^_^;)
41巻は一同いよいよ合宿を引き上げますが、最後の最後にマヤと亜弓が取っ組み合いの大喧嘩!
これがまた面白い!こんな見ものは滅多にないですね(笑)。
「紅天女」の前の11章「紫の影」の最後に、マヤは紫のバラの人=真澄様と言うことに気付きます。
きっかけは、「忘れられた荒野」の初日。
大嵐で、観客は真澄様ただ一人だったのに、そのとき使ったスカーフの色(初日だけ青いスカーフを使った)を紫のバラの人から届いたお祝いカードの文章で見て、青いスカーフのことを知っているのは速水さんだけだわ!と、気付いたのです。
ダメ押しは、マヤの母親の墓参りに来た真澄が、供えた紫のバラのそばに、自分の万年筆を落としてしまい、マヤがそれを拾って届けて、真澄=紫のバラと言うことが決定的に。
12章「紅天女」では、マヤが真澄を愛していると言うことに気付き、「魂の片割れ」であるのかどうか悩みつつも、名場面がちらほら。
特筆は、合宿中に水の演技の修得のために、マヤが梅の谷に行った時、真澄が後を追い、そのまま二人が雨に降られて神社で一夜を雨宿りで明かすとき。
二人の距離がこれまでになく縮み、とってもいい雰囲気になるんですね~。
強烈な思い出になりましたね。
ドキドキしましたが・・・(笑)。
桜小路くんを含めこの3人の三角関係は、進行が遅すぎるし、晩生すぎますね。。。。いまどき貴重な少女マンガです(笑)
マヤは12章の最後に、真澄に告白に行くんだけどね・・・。
そこはなんと、真澄&紫織の婚約披露パーティー会場。
場違いな自分に気付き、マヤは会場を後にするのでした。。。。もうちょっと頑張ればよかったね(^_^;)
あと、月影先生の過去の物語。
それから真澄様の過去の物語。
ふたりの尋常ならざる「紅天女」への強い思いのわけが、よくわかります。
で、物語は13章「ふたりの阿古夜」に突入!!
![]() | ガラスの仮面 (第41巻) (花とゆめCOMICS) 美内 すずえ 白泉社 1998-12 by G-Tools |
42~45は「ふたりの阿古夜」の章。
42巻、さきほど書いたように、婚約披露会場で打ちのめされたマヤは、演技にも支障をきたし、満足に阿古夜を演じることが出来ません。
桜小路君がそんなマヤを遊園地に連れ出し、元気付けようとします。
桜小路君、健気過ぎる~!
でも、ケータイの待ち受けにマヤの写真使って、そこにチューするなんて、ちょっと気持ち悪いと思うのは私だけ?(^_^;)
それにしても、桜小路くんのケータイ電話の出現にたいそうビックリいたしました(笑)。
何度読んでも衝撃的ですね(笑)。昨日まではなかった文明の利器が一瞬にして日常に・・・。
でもそこは突っ込まないで・・・・!(^_^;)
桜小路君、すっごくいい人で憎めないんだけど、こういうキャラはやっぱり私は好きでないなぁ・・ゴメンナサイ、桜小路ファンの方々。好みの問題ですからね許して。
結局桜小路君は恋人の舞ちゃんとも正式に別れてしまいます。
そしてマヤに堂々と「待ってる」と。
マヤも「うん、待ってて。紅天女の試演が終ったらきっと返事する」と。
マヤも桜小路君の前だとかなり可愛い女の子になりますね。
一方紫織さんも、真澄の気持ちがマヤにあるということ、紫のバラ=真澄だと言うことを知ってしまう。
そして心の中で宣戦布告!
「あなたの心からこの子を追い出して見せますわ!あなたの婚約者はこのワタクシよっ!!」
そして、亜弓。
亜弓は稽古中に事故に合う。照明が倒れてきて共演者をかばって下敷きになり、そのときの怪我が原因で、失明の危機に!
紅天女をあきらめ、手術をしないと、失明するかもしれない!
しかし、そんなことで紅天女をあきらめられるわけがない。
共演者やスタッフ、観客を騙してでも、目が見えるような演技をしてみせると。
45巻では歌子さんが亜弓に強力。演出の小野寺先生にも断りを入れて、亜弓の演技指導にあたります。(久しぶりに演劇関係で見応えのあるシーンのような気がしますよ・・・)
と言うところで46巻へ。
![]() | ガラスの仮面 45 (花とゆめCOMICS) 美内 すずえ 白泉社 2010-09-30 by G-Tools |
いよいよ最新刊の46巻を・・・たった昨日、読んだところです!
感想は後日。
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