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僕はビートルズ/かわぐちかいじ

2010年12月12日
僕はビートルズ(1) (モーニングKC)
僕はビートルズ(1) (モーニングKC)かわぐち かいじ 藤井 哲夫

講談社 2010-08-23
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僕はビートルズ(2) (モーニングKC)
僕はビートルズ(2) (モーニングKC)かわぐち かいじ 藤井 哲夫

講談社 2010-10-22
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これまたいつもの、あさみさんにお借りした本。ありがとうございます!

私はかわぐちかいじってはじめて読みました。
それから、ビートルズも、一般的に耳にする歌は知ってるけど、全然マニアじゃないし深くも知りません。
このマンガ、とても意外な展開で、ビックリしました。

以下、ネタばれ含みます。

ものすごいビートルズのファンであり、自分たちは一番だ!と信じるほどに、熟練したビートルズのコピーが出来る、コピーバンド、「ファブ・フォー」のメンバーたち。
ところが大きな大会を目前にして、バンドは決裂。
そんな時、メンバーの二人は何と、過去にタイムスリップしてしまった・・!!
まだ誰もビートルズを知らない時代で、彼らは何をするのか・・・!!!

と言う感じの話。

たとえば「信長協奏曲」みたいに、現代人が過去にタイムスリップするとして、歴史はもう決定しているんだから変えられない。変えられない、決まりきった「事実」の中で、どうやってその主人公が過去で動くか・・・って言うのが、ひとつのタイムスリップ物語のパターンであるなら、この「僕はビートルズ」は明らかに別のパターン。
世界で一番ビートルズに近いと自負のあるコピーバンドのメンバーが、あるきっかけで1961年にタイムスリップ。そこでまだ誰も知らないビートルズの楽曲を演奏し、世間を驚かせてしまう。
この場合、それをひそかにやれば、ちょっとぐらい影響あったとしても、時代を変えるほどの大事にはならないでしょう。(バタフライエフェクトという言葉もあるので、多分、それなりに大きな影響になるのかもしれませんが)
でも、この主人公たちが選んだ道は・・・。

何にも知らずに読み始めたので、私はとても意表をつかれました。こんな話だったんだー・・って。

あと、コピーバンドがそんなにたくさんいて、それを競う大会があるとか・・・そんなことも知らなかったので、そう言う話も面白かったです。

続きが気になる物語です。
3巻は近日発売予定。予約受付中。

4063729745僕はビートルズ(3) (モーニングKC)
講談社 2011-01-21

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