2011年04月20日
アスコーマーチ! 1 (マーガレットコミックス) | |
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去年の秋ごろだったか冬ごろだったか、朝日新聞の日曜日の読書のコーナーのそのまたコミック紹介コーナーで、この作品が紹介されていたので、買ってみました。いままでアップしてなかったけど、ドラマになるって言うのでご紹介してみます。
不本意で工業高校に入ってしまった主人公が、クラスメートやおばあちゃんの励ましのおかげで、生き生きとなじんでいく・・という、平たく言いすぎですが、そんな感じ・・・の物語。
主人公の吉野直は、受験に失敗して滑り止めも受けていなかったため、二次募集でアスコーこと明日香工業高校に入学。そこは全校生徒148名中、女子がたったの4人!最初はショックもあり、クラスメートにも心を開けない直だったけれど、おばあちゃんに「お前の名前は『直』。私がつけた。歩いた先に素敵な事が待っているかもしれない。歩ける限りまっすぐに歩いてごらん」とアドバイスを受けます。気を取り直した直ですが、志望校に入れずに、アスコーに来たことを知っているクラスメートがいて、そのことを暴露され・・・。せっかく前向きになれた気持ちがまたまたしぼんでしまい・・・・。
という導入部。
特に予想を裏切らず、仲間が出来て、心を開いて、みんなでひとつの目標を達成していくという物語です。
でも、実際に特に強く志望してなかった男子ばかりの高校に入ったら、すごく居心地が悪いだろうし、特に工業系の勉強をしたいと思わなければ、勉強も面白くないと思うかもしれないし、体育の時間とかトイレの問題とか・・・いろいろと大変だろうな~。
余談だけど、岩館真理子さんの「6月・雨の降る街から」「8月・銀河にむけて」の主人公達も、男子ばかりのなかに女子が2人という学校生活を描いたものです。ここでも休み時間にトイレに行くことが難しい場面がありましたっけ。感想はこちらです。
そういうところも興味深かったけど、やっぱりクラスメートの面子がいいですね。
フレンドリーなハーフの雪乃丞・オロゾンくん。インドや中国の学校を経て日本に。面白い高校を選んだとの事。
父親が町工場をやっている玉木くん。最初は直に突っかかってくるけど、直が前向きになるにつれ、仲良くなっていきます。
横山有人は、元芸能人。
厳つい顔だけどオルゴール職人を目指すサトちゃん。
まったく場違いな秀才の竹内和也。実は父親との確執が彼をアスコーに入学させたのでした。
そんなクラスメートたちと、体育祭のみこしを作る過程で、どんどん仲間意識は深くなり。
体育祭が終ったころには、直もすっかりアスコー生!
2巻、3巻も読まなくっちゃね(*^_^*)。
ドラマの主演は、武井咲ちゃん。イメージ的には美人過ぎるかなー。
でも、どんなドラマになるのか楽しみですね。
ドラマホームページこちら↓ 4月24日日曜日の夜11時からだそうです。
http://www.tv-asahi.co.jp/asuko/
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