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1/11 じゅういちぶんのいち/中村尚儁

2011年05月17日
40887016151/11 じゅういちぶんのいち 1 (ジャンプコミックス)
中村 尚儁
集英社 2010-12-03

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著者の名前、難しいですね・・・。読みは、なかむらたかとしさんって言うそうです。

#1.若宮四季

元サッカー少年ソラ、自分はサッカーが誰よりもうまくて、いつかきっとプロになれると信じていた。
当時のチームメイト「ツヨシ」の言葉「プロになれるよ」という憧れのこもった言葉は、いつもソラを後押しした。
でも、成長するにつれ、それが幻想だと分かり、サッカーをあきらめ、進学高校に入学。
そんなソラの目の前に、女子サッカーの有名選手、若宮四季が現れる。
四季とのやりとりを通じて、ソラは自分のなかのサッカーの大切さに気付くのだが・・・。

ちょっとファンタジーで、切ない物語。泣かせますね~~。
サッカーはひとりでやるもんじゃなくて、11人でやるもの。どんな名選手だって、11人中のひとりでしかありえない・・。
爽やかで、まっすぐで、素敵な物語です!

#2.篠森仁菜

マネージャーになりたいんだけど、親が許さないって言う話。
親には親の気持ちがあり、子どものことを思ってるんですよね。
これも良い話。
まぁマネージャーは、11人の数には入らないんだけど、こうして、一人ひとりで11人分の物語を作り上げていくのかな?と気付く。


#3.越川凛哉

中学時代は冴えなくて、野球少年だった越川くん、高校になって急激にモテ始め・・・。
でも、自分の本当の頑張りを見ていてくれたのはカメラ少女の・・すめらぎ??(ルビ、読めん。変換も出ない)千夜子。
人間、見た目じゃなくて、やっぱり中身が輝いてないと!
っていうストレートな物語。これもグッドでした(*^_^*)

どんな11人がいるのか、とっても先が楽しみ。
サッカーマンガって言うよりも、青春モノですね。
表紙のとおり、緑萌ゆるイメージの、ささやか感動物語です!


いつもながらこの辺の漫画はみんなあさみさんに貸していただきました。
ありがとうございました(*^_^*)
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