2005年08月13日
Hey!!ブルースマン 1 (1)
山本 おさむ

若い頃、ブルースと言う音楽に魂を奪われた
なにも考えず ああこんなカッコイイ音楽を俺もやりたいと思った
そして年を重ね 旅を続け 気が付けば50歳になっていた
自慢じゃねぇがこの年になって 俺達には金もねぇ
自分の家もねぇ
ゴルフなんかした事もねぇ
ただやりたかった音楽を捨てずにずっとやってきただけだ
満足もしてねぇ 後悔もしてねぇ
・・・(GIG1 The Last Live at Tokyo より)
西島(Vo.)内山(G.)松森(Dr.)ゴリ(B.)尾崎(Hrm.)
「ブルース・ファイブ」のメンバーたちだ。
西島の病気のためにやむなく解散という結論を選んだ5人は
東京のちいさなライブハウス「ルースター」で
最後のライブを行う。
そして5人は、今まで自分たちを支えてくれた全国の
小さなライブハウスやお客さんたちに「ありがとう」と
伝えるためのロードに出るのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「どんぐりの家」「天上の弦」の山本おさむ氏が
またまた熱いメッセージを送ってくれました!
今回は「ブルース」だ。
50才の病気もちのおっさんが、ポンコツの車にスシ詰めになって
ホテル代にも事欠きながらも、全国のファンたちに
「ありがとう」と伝えるためにロードを続ける。
バンドのメンバーたちも過去を思い出し、対峙したりしながらの
最後のロードなんだけど
演奏する方、ライブハウスの経営者、往年のファンたち
いろんな思いが交錯して生み出される人間ドラマに
ホロっとさせられた。
20年、彼らはバンドを組んでブルースをやってきたのだけど
最後のロードで気づく事も多い。
今まで気がつかなったような、たとえばライブハウスの経営者などの想いやありがたさ・・・自分たちがいかにブルースがすきか・・・解散なんてしたくない・・・
そんなことに気が付いたり再認識しながら、トラブルに見舞われつつ、こなして行くライブの一つひとつが印象的です。
巻末に、「へぇ~ ブルースマン」
という往年の名プレイヤーたちを紹介するエッセイが載ってるのだけど
これは「永井“ホトケ”隆」氏が書いておられるのだけど
この人はこういう人らしい⇒コチラ
作品中にも、B・B・キングが来日した時に、前座を勤めたと言うエピソードが
主人公たちのタイバンの若き頃のエピソードとして挿入されている。
こういうのを読むと、ブルースも聴いてみたくなりますね!!
「へぇ~ ブルースマン」の中にはレイ・チャールズの章もあり!
楽しければ歌い、悲しければ歌う
人が生きているところに音楽がある。
ジャンルはともかく私も音楽が大好きだから(聴くだけ)
主人公たちの生き方にエールを送りながら読んだのです
あさみさんに回していただきました。
ありがとうございました!
Hey!!ブルースマン 2 (2)
山本 おさむ

Hey!!ブルースマン 3 (3)
山本 おさむ

山本 おさむ

若い頃、ブルースと言う音楽に魂を奪われた
なにも考えず ああこんなカッコイイ音楽を俺もやりたいと思った
そして年を重ね 旅を続け 気が付けば50歳になっていた
自慢じゃねぇがこの年になって 俺達には金もねぇ
自分の家もねぇ
ゴルフなんかした事もねぇ
ただやりたかった音楽を捨てずにずっとやってきただけだ
満足もしてねぇ 後悔もしてねぇ
・・・(GIG1 The Last Live at Tokyo より)
西島(Vo.)内山(G.)松森(Dr.)ゴリ(B.)尾崎(Hrm.)
「ブルース・ファイブ」のメンバーたちだ。
西島の病気のためにやむなく解散という結論を選んだ5人は
東京のちいさなライブハウス「ルースター」で
最後のライブを行う。
そして5人は、今まで自分たちを支えてくれた全国の
小さなライブハウスやお客さんたちに「ありがとう」と
伝えるためのロードに出るのだった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「どんぐりの家」「天上の弦」の山本おさむ氏が
またまた熱いメッセージを送ってくれました!
今回は「ブルース」だ。
50才の病気もちのおっさんが、ポンコツの車にスシ詰めになって
ホテル代にも事欠きながらも、全国のファンたちに
「ありがとう」と伝えるためにロードを続ける。
バンドのメンバーたちも過去を思い出し、対峙したりしながらの
最後のロードなんだけど
演奏する方、ライブハウスの経営者、往年のファンたち
いろんな思いが交錯して生み出される人間ドラマに
ホロっとさせられた。
20年、彼らはバンドを組んでブルースをやってきたのだけど
最後のロードで気づく事も多い。
今まで気がつかなったような、たとえばライブハウスの経営者などの想いやありがたさ・・・自分たちがいかにブルースがすきか・・・解散なんてしたくない・・・
そんなことに気が付いたり再認識しながら、トラブルに見舞われつつ、こなして行くライブの一つひとつが印象的です。
巻末に、「へぇ~ ブルースマン」
という往年の名プレイヤーたちを紹介するエッセイが載ってるのだけど
これは「永井“ホトケ”隆」氏が書いておられるのだけど
この人はこういう人らしい⇒コチラ
作品中にも、B・B・キングが来日した時に、前座を勤めたと言うエピソードが
主人公たちのタイバンの若き頃のエピソードとして挿入されている。
こういうのを読むと、ブルースも聴いてみたくなりますね!!
「へぇ~ ブルースマン」の中にはレイ・チャールズの章もあり!
楽しければ歌い、悲しければ歌う
人が生きているところに音楽がある。
ジャンルはともかく私も音楽が大好きだから(聴くだけ)
主人公たちの生き方にエールを送りながら読んだのです
あさみさんに回していただきました。
ありがとうございました!
Hey!!ブルースマン 2 (2)
山本 おさむ

Hey!!ブルースマン 3 (3)
山本 おさむ

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