2012年01月13日
世界の果てでも漫画描き 2 エジプト・シリア編 (創美社コミックス)
ヤマザキ マリ

ご存知「テルマエロマエ」の著者による、エッセイ漫画です。
ご主人、ペッピーノとの出会いや結婚に至るいきさつも書かれていて、それもとっても興味深いのですが(だんなさん、古代ローマオタクで、話が合う著者にぞっこんになったらしい。)タイトルにもあるように、エジプトやシリアと言う、日本からはちょっと距離感のあるイスラム国家の生活が紹介されていると言う点で、かなり希少なエッセイマンガと思います。
観光で訪れる人も中にはいらっしゃるでしょうが、やっぱり観光目的地としては欧米諸国にはかなわないのでは?(あるいは近いところのアジア圏か)
わたしなんぞは海外旅行経験のない化石のような人間ですから(^_^;)こういう旅行記って大好きなんです。
あ、旅行記じゃないけどね。
この人たちは旅行じゃなく、そこに住み着いてまで、その土地を堪能しようとする貪欲さがあり(主に夫のペッピーノ氏の意向なんですけど)それをマリさんがこうしてマンガにしていることで、かなり、両国のようすが良く分かります。
エジプトではなんとか無事に結婚式を挙げ、はれてご夫婦になったお二人。
その結婚時のようすが描かれて面白いのですが、個人的にはやっぱり「シリア編」に圧倒されました。
シリアって、本当に未知の国に近いのです。
なんでシリアに行ったのか・・ペッピーノ氏がエジプトに「飽きた」から・・・のようです(^_^;)
シリアの首都はダマスカス。
世界で最も古くから人が住んでいる古代都市であり、世界遺産だそうですね。
ペッピーノ氏、とにもかくにも精力的です。
貪欲にこの古代都市をくまなく探検、観光しようとします。
マンガで紹介されるシーク(市場)やモスク、キリストの教会まで、とても興味深く面白いです。
・・・が、マンガで読んでも疲れるぐらいたくさんの場所を回りまわっているお二人、実際にこれをやったとしたら、さぞ疲れちゃうんじゃないでしょうか(^_^;)
おしまいには、シリアを一週間で一周するという無謀にも思える(シリアの面積は日本の半分なのだそう)旅に出てしまいます。もちろん二人で・・・。
そこには、我らが教科書で習うメソポタミア文明の遺跡があったり、古代ローマ都市があったり、そりゃもう桁違いの壮大な歴史ロマンが繰り広げられ、かなり圧倒されました。
それをじかに見たらやっぱり感慨深いだろうし感動するとは思うのですよ。
この私でさえ「行って見たいかも!!」と言う気分になりました。
でも、大変そう・・・・(^_^;)
このシリア編は次巻に続くそうです。
ぜひとも読みたいものです。
ヤマザキマリ 感想のリスト
テルマエ・ロマエ 1巻
同 2巻
同 3巻
それではさっそくBuonappetito!
モーレツ!イタリア家族
世界の果てでも漫画描き 2 エジプト・シリア編
ヤマザキ マリ

ご存知「テルマエロマエ」の著者による、エッセイ漫画です。
ご主人、ペッピーノとの出会いや結婚に至るいきさつも書かれていて、それもとっても興味深いのですが(だんなさん、古代ローマオタクで、話が合う著者にぞっこんになったらしい。)タイトルにもあるように、エジプトやシリアと言う、日本からはちょっと距離感のあるイスラム国家の生活が紹介されていると言う点で、かなり希少なエッセイマンガと思います。
観光で訪れる人も中にはいらっしゃるでしょうが、やっぱり観光目的地としては欧米諸国にはかなわないのでは?(あるいは近いところのアジア圏か)
わたしなんぞは海外旅行経験のない化石のような人間ですから(^_^;)こういう旅行記って大好きなんです。
あ、旅行記じゃないけどね。
この人たちは旅行じゃなく、そこに住み着いてまで、その土地を堪能しようとする貪欲さがあり(主に夫のペッピーノ氏の意向なんですけど)それをマリさんがこうしてマンガにしていることで、かなり、両国のようすが良く分かります。
エジプトではなんとか無事に結婚式を挙げ、はれてご夫婦になったお二人。
その結婚時のようすが描かれて面白いのですが、個人的にはやっぱり「シリア編」に圧倒されました。
シリアって、本当に未知の国に近いのです。
なんでシリアに行ったのか・・ペッピーノ氏がエジプトに「飽きた」から・・・のようです(^_^;)
シリアの首都はダマスカス。
世界で最も古くから人が住んでいる古代都市であり、世界遺産だそうですね。
ペッピーノ氏、とにもかくにも精力的です。
貪欲にこの古代都市をくまなく探検、観光しようとします。
マンガで紹介されるシーク(市場)やモスク、キリストの教会まで、とても興味深く面白いです。
・・・が、マンガで読んでも疲れるぐらいたくさんの場所を回りまわっているお二人、実際にこれをやったとしたら、さぞ疲れちゃうんじゃないでしょうか(^_^;)
おしまいには、シリアを一週間で一周するという無謀にも思える(シリアの面積は日本の半分なのだそう)旅に出てしまいます。もちろん二人で・・・。
そこには、我らが教科書で習うメソポタミア文明の遺跡があったり、古代ローマ都市があったり、そりゃもう桁違いの壮大な歴史ロマンが繰り広げられ、かなり圧倒されました。
それをじかに見たらやっぱり感慨深いだろうし感動するとは思うのですよ。
この私でさえ「行って見たいかも!!」と言う気分になりました。
でも、大変そう・・・・(^_^;)
このシリア編は次巻に続くそうです。
ぜひとも読みたいものです。
ヤマザキマリ 感想のリスト
テルマエ・ロマエ 1巻
同 2巻
同 3巻
それではさっそくBuonappetito!
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世界の果てでも漫画描き 2 エジプト・シリア編
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