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かくかくしかじか/東村アキコ

2013年06月29日
4087824578かくかくしかじか 1 (愛蔵版コミックス)
東村 アキコ
集英社 2012-07-25

by G-Tools

4087826538かくかくしかじか 2 (愛蔵版コミックス)
東村 アキコ
集英社 2013-05-24

by G-Tools



待ってましたの、東村アキコさんお得意の、自伝ストーリー漫画!(待ってましたって、もう2巻も出てますけども)
ここ最近では「主に泣いてます」が個人的、イマイチかなーと思ったので(ごめんなさいね。あくまで個人的に・・です)こちらは大変楽しめて大好き。東村さんの真髄って言う気がします。
「ひまわりっ」も、半自伝的漫画だったのでしょうが、(虚実ミックスしてた。それがもう有り得ないほど面白かった!!)巻末にちょっとしたエッセイ的ショートストーリーが載っていて、それがまた短いながらに異様なまでのインパクトで、こんな面白い漫画描く人他に知らんわ・・と思うぐらいでした。
で、今回の「かくかくしかじか」は、そんなご自身の来歴を余すところなく(たぶん)どーんと自伝漫画として描いて下さいました。良くぞ描いて下さいました。感激です。

これが期待を裏切らない、期待以上の面白さです。

宮崎の田舎ですくすくと育った東村さん(以後、アキコと呼ばせていただきます。敬称略です)は、漫画家になるべく芸術系の大学を目指し、そのために通った美術予備校(と言うよりは、「絵画教室」)の日高健三先生と出会います。
先生はとんでもないスパルタ教師で、竹刀でビシバシやりながら、生徒に絵を描かせていました。その容赦のなさはハンパなく、おじいさんから幼子まで、満遍なくしごかれておりました。
それまで周囲の人々に上手い才能があるとおだてられて天狗になっていたアキコは、その鼻っ柱を徹底的に折られてしまい、また、大学を出ていないという先生の経歴に疑念を持ちますが、やがては熱心に教えをこい、よき師弟関係を築いて行きます。
やがてやってくる受験・・・。はたしてアキコは無事に大学合格できるのでしょうか。


アキコの妄想癖とか、楽観主義とかも笑えて面白いんですけど(まぁ他人事とばかり笑えないけど)先生のスパルタ振りがハンパなくって、笑えると言うか笑うしかない・・みたいな。
最初に教室に入ったときのアキコのカルチャーショックの様子とか、受験のテクニックとか。
驚きの連続。
私はこの人よりも随分年うえで、実は「共通一次」の世代。そんなテストは受けてないのですけども。。。
センター入試のマークシートに、裏技的攻略法があるなんて知らなかったです。ダウジング・・・。ぷぷぷ。。
地方の大学を何校も受けるタイヘンさとか、へぇ~と思うトリビア的な面白さも含めて、興味しんしんで読ませていただきました。


日高先生へのメッセージ、「ねぇ 先生 私の先生」というモノローグの挿入が、切なさをかもし出してて、笑いながらもなんだか目頭が熱くなりそう。
アキコの青春物語だけど、なぜか自分の若いときのことも自然と蘇ってくるんですよね。
ふるさとを離れている人は、これを読むとふるさとが恋しくなるんじゃないかな~なんて思います。


2巻のこと書いてないけどとりあえずアップします。
以前の記事から1ヶ月以上経ってしまって、見るたびに広告がうっとおしいので。
後日、2巻について、追記します。(たぶん)
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[は行のマンガ家]東村アキコ | Comments(0) | Trackback(0)
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